以下にケミスター社の前処理剤をご紹介いたします。各製品の詳細仕様については、都度お問い合わせください。また、洗浄ラインなどで初めて使用する場合には、必ず試験確認後、ご使用ください。
製造元:株式会社ケミスター
1-1.脱脂剤
- 61SE脱脂剤
- 界面活性剤を主とした中性の脱脂剤。比較的低温にて使用でき、酸に添加すると洗浄力が向上します。液体品で低温使用できるので、従来の無機系粉末脱脂剤に比べ作業能率が向上します。低温にて浸透力、乳化力に優れているため、金属表面に付着した油脂類や微細な汚れは短時間に完全脱脂されます。(液体)20kg
- L-4600S脱脂剤
- 低発泡型スプレー用微アルカリ性脱脂剤。鉄鋼、亜鉛、真鍮、銅、ダイカスト製品用。洗浄と同時に一時防錆を行うため洗浄後すぐに発錆することはありません。水洗工程なしで水切り乾燥後に塗装可能。(液体)20kg
- L-463脱脂剤
- スプレー用微アルカリ性脱脂剤。鉄鋼、亜鉛、真鍮、銅、ダイカスト製品用。処理温度範囲が広く短時間処理が可能。経済的に優れ「脱脂中間処理」に最適。動植物油のみならず鉱物油に対しても洗浄効果があります。(液体)20kg
- 42PM脱脂剤
- 鉄鋼及び軽金属製品の油、鉱物油、動植物油、等に対して洗浄効果を持つアルカリ系脱脂剤。比較的短時間で処理できます。脱脂処理を短縮する場合は品物を揺すり動かすか、液を撹拌すると、その効果は著しく向上します。脱脂の良否は品物をよく洗浄し、清水を注いで水はじきがなければ良好。(粉末)20kg
1-2.除錆剤
- 36E錆取り剤
- 燐酸系の脱脂と錆取りを同時に行うことができる処理剤。本処理剤は濃厚液として調整されており使用の際、所定の水で稀釈して用います。(液体)20kg
1-3.被膜剤
- T-2250鉄用皮膜剤
- 中温用鉄系のリン酸塩皮膜剤で、鉄鋼の表面に非晶質の皮膜を作ります。一回塗りの塗装仕上げに最適なリン酸鉄皮膜剤です。加工液のpHが5以上になり皮膜化成の状態が悪くなったときは、ケミスターNo.63
を添加して下さい。(液体)20kg
- AL-201軽金属用皮膜剤
- アルミニウムと亜鉛及びその合金の表面に耐食性のある塗装下地に適する皮膜を生成させる処理剤で、スプレー又は浸漬で用います。主に亜鉛用。皮膜はノンクロム系の有機皮膜で、無色〜淡黄色の外観を呈します。(液体)20kg
- AL-202アルミ用皮膜剤
- アルミニウムと亜鉛及びその合金の表面に塗装下地に適する皮膜を生成させる処理剤で、スプレー又は浸漬で用います。主にアルミ用。皮膜はノンクロム系の有機皮膜で、無色〜淡黄色の外観を呈します。(液体)20kg
- No.29PMリン酸亜鉛皮膜剤
- 浸漬法にて亜鉛又は鉄鋼製品の腐蝕を防止し、かつ塗装下地として緻密な皮膜を形成し、耐食性及び密着性を向上させるのに極めて有効なリン酸亜鉛皮膜剤です。
- No.SS-210
液体表面調整剤
および
No.LTシリーズ
リン酸亜鉛皮膜剤
- リン酸亜鉛皮膜化成工程の例として、脱脂->水洗->表面調整->皮膜化成->水洗->純水洗がありますが、表面調整および皮膜化成工程をそれぞれNo.SS-210、No.LTシリーズに変更することにより次のメリットが期待できます。
・33〜37℃の低温で処理可能となりますので燃費の低減を可能にします。
・皮膜性能が大幅に向上します。
・スラッジ量の低減。
・薬品使用量の低減。
・表面調整剤の更新頻度が低減することにより廃水処理への負担低減となります。
・難化成材への化成性が向上します。
- No.62リン酸亜鉛皮膜促進剤
- リン酸亜鉛皮膜用添加剤です。皮膜化成時間の短縮及び皮膜の緻密性を得るために使用します。
- No.63K、No.66R
遊離酸調整剤
- リン酸塩皮膜処理液は、通常、全酸度・遊離酸度・促進剤値で管理いたしますが、その他に酸比(*1)と言う管理幅があり、作業条件により遊離酸度が上下して酸比の管理巾から外れる場合があります。本薬品はこのような場合に使用致します。
(*1)酸比 = 全酸度 ÷ 遊離酸度
1-4.仕上剤
- 57S仕上剤
- 有機アミン系一時防錆剤。鉄、鋳鉄に対し優れた防錆効力を発揮します。(液体)20kg
1-5.その他
- 61DS-5強力脱臭剤
- 塗装ブース水の塗料成分の有機物を餌にバクテリア菌が繁殖し腐敗することにより悪臭が発生します。悪臭の原因である有機酸の発生を抑制し悪臭をなくします。弱酸性から弱アルカリ性までの広いpH域で効果があり持続性があります。発泡性がなく取扱いが容易。毒物劇物でもなくPRTR法にも非該当。20Kg,5kg
- No.3000S
有機酸系スケール洗浄剤
- 機械や配管中に生成したカルシウムスケールやシリカスケールなどを溶解除去できます。毒劇物や危険物、フッ酸、フッ化物を不使用のため排水時の処理が簡単です。水希釈タイプのため経済的です。機材の損傷、腐食性はほとんどありません。18kg
- 38FBエッチング剤
- アルミ・亜鉛及びそれら合金用の脱脂後の燐酸系整面剤です。本処理剤を使用後、皮膜処理しますとより一層の塗料の密着性がよくなります。
例、42PM->水洗->38FB->水洗->AL202->水洗->乾燥
- 1002Dエッチング剤
- アルミニウム及び同合金のフラックス並びに酸化皮膜除去の目的に使用されます。低温度短時間で処理できます。
- ケミクール
- 有機微生物群を利用した消臭剤。
他に添加剤 61SD、リン酸、並塩など各種あります。医薬用外劇物は、毒物及び劇物譲受書が必要です。
2-1.塗料剥離剤の分類
塗料剥離剤を大きく以下のように分類してみます。ご要望に応じて選んでご使用ください。
- 使い方
- 刷毛用、浸漬用
- 液性
- 酸性、中性、アルカリ性
- 塩素系
- 非該当、該当
- 危険物
- 非該当、第二石油類など
- 有機溶剤区分
- 非該当、第2種、第3種など
剥離剤の含有成分としてメチレンクロライド(塩化メチレン) を使用したタイプを通称、塩素系(ジクロロメタン系やメチクロ系)と呼んでいます。また、使用しないタイプを非塩素系やノンメチクロ系と呼んでいます。(※メチレンクロライドは、別名、ジクロロメタン、メチレンジクロリド、塩化メチレン、二塩化メチレン、通称、メチクロとも呼ばれています。)従来は、塩素系が多かったのですが、近年、労働安全衛生や環境保全に対応するため非塩素系剥離剤が、増えて参りましたので是非ご検討ください。
関連事項:
「工業薬品と健康」については、こちらへ(サイト内)
発がん性や労働安全衛生に関する情報は、
「厚生労働省・職場のあんぜんサイト:がん原性に係る指針対象物質」へ(外部サイト)
2-2.ケミスター剥離剤
- No.511Pハクリ剤
- ジクロロメタン系・酸性溶剤型剥離剤。酸性の剥離剤。溶剤型。鉄鋼並びに軽金属素地塗装に対し強い剥離効果を示します。
- No.8000ハクリ剤
- ジクロロメタン系・酸性溶剤型剥離剤。酸性、溶剤型。鉄鋼並びに軽金属用塗料剥離剤。常温にて使用でき、水洗性が優れている大変機動性のある塗料剥離剤です。パラフィン入り。水でシールしないで下さい。
- No.8001ハクリ剤
- ジクロロメタン系・酸性溶剤型剥離剤。強酸性、溶剤型。ジクロロメタン系の鉄鋼用塗料剥離剤。常温にて使用でき、水洗性が優れている大変機動性のあるパラフィンシール型塗料剥離剤。パラフィン入り。水でシールしないで下さい。
- No.8002ハクリ剤
- ジクロロメタン系・酸性溶剤型剥離剤。本薬品は、酸性溶剤型(ジクロルメタン系)の鉄鋼ならびに軽金属用塗料剥離剤です。本剤は、常温にて使用でき水洗性が優れている大変機動性のある塗料剥離剤です。パラフィン入り。
- No.510NB-Hハクリ剤
- ノンメチクロ系水系剥離剤・強アルカリ性。水溶性タイプ。強アルカリ性のため軽金属の素材には使用できません。鉄製品上の塗膜剥離用、カーボンの除去、通常の酸洗いおよびアルカリ洗浄で除去困難な汚れの除去に優れた効果を発揮。品物への再付着が少ない。排水で問題となる塩素系溶剤は含んでおりません。本剤を使用する場合、シーリング剤を使用します。処理温度は、60〜90℃。
- No.510NB-Jハクリ剤
- ノンメチクロ系水系剥離剤。強アルカリ性。No.510NB-Hよりも剥離力をより強くした製品。鉄製品上の塗膜の剥離、カーボンの除去、通常の酸洗及びアルカリ洗浄で除去困難な汚れの除去に優れた効果を発揮。なお、 塗膜を溶解して剥離のため品物への再付着が少ない。又、排水で問題となる塩素系溶剤は含んおりません。(注意)強アルカリ性のため軽金属の素材には使用できません。処理温度は、60〜90℃。シーリング剤PSを併用。
- No.5500ハクリ剤
- ノンメチクロ系水系剥離剤A・酸性・水系(水溶性タイプ)。鉄鋼ならびに軽金属用塗膜剥離剤。塩素系溶剤を含有せず、消防法、毒物劇物取締法及び労働安全衛生法に該当しません。加温して使用する場合はシーリング剤を使用します。蟻酸臭あり。処理温度は、常温〜80℃
- No.5527ハクリ剤
- ノンメチクロ系水系剥離剤A・酸性・水系(水溶性タイプ)。鉄鋼ならびに軽金属用塗膜剥離剤。剥離力に優れており、塩素系溶剤を含有していません。加温して使用する場合はシーリング剤を使用します。危険物に該当しますので火気の取り扱いには充分に注意してください。蟻酸臭あり。処理温度は、常温〜80℃。
- No.5600ハクリ剤
- ノンメチクロ系水系剥離剤B・弱酸性・水系(水溶性タイプ)。鉄鋼ならびに軽金属用塗膜剥離剤。従来の蟻酸臭の強い剥離剤と異なり臭気を抑えてあり、作業環境にやさしい剥離剤です。又、本剤は塩素系溶剤を含有せず、消防法、毒物劇物取締法及び労働安全衛生法に該当しません。加温して使用する場合はシーリング剤を使用します。処理温度は、常温から80℃。
- PSシール剤
- 別名、水系剥離剤用蒸発防止シール剤、シーリング剤。水溶性加温型剥離剤の蒸発防止用シール剤。本剤の使用により剥離液の蒸発を抑え、剥離剤のバランスを維持し剥離液の減量を防ぎ、保温効果により熱量を節約することが出来ます。ただし、強アルカリ性ですので軽金属類の素材には使用出来ません。通常剥離液表面に2〜3cmの厚さで張ります。高温、強アルカリに安定で長期の使用に耐えますが、半年に一度の更新が必要です。成分は、パラフィン系炭化水素。危険物第四類第二石油類、危険等級V。
シーリング剤の使用について
部品または治具どちらに使用するかで異なって参ります。すなわち部品の場合に層から引き上げる時にシーリング剤が剥離部品付着し不具合を発生させる場合がありますのでご注意ください。
サンプルについて
ご商談に応じ500ccから1L程度なら提供可能。ただし送料は別途ご負担願います。お問い合わせページよりお申込みください。
2-3.スケルトン剥離剤
スケルトン®は、日本で最初に開発された塗料剥離剤。用途に応じて適切に選んでご使用ください。環境保全対応の非塩素系剥離剤をお勧めします。製造元:ナトコ株式会社
詳しくは、スケルトンのカタログ(外部サイト)を参照してください。
updated:2020/6/4
- スケルトン650NC
- 浸漬用、アルカリ水溶性、容量:16kgのみ
- スケルトン651NC
- 刷毛用、アルカリ水溶性、容量:16kg、4kg、1kg
- スケルトンAQ
- 系統:
水系・非危険物・非塩素系・ジェルタイプ剥離剤 、有機則、特化則、労衛法、毒物劇物、非該当。
色相:
淡青色、引火点:無し、臭気:低臭または特有臭、液性:弱アルカリ性
容量:16kg
特長:
作業性が良い(缶から出しやすく扱いやすい。剥離の効果が高い。)
人にやさしい(非塩素系・低臭気・低毒性)
環境にやさしい(生分解性に優れ、水生生物への影響が小さい)
2-4.ゲリッペ強力塗膜剥離剤
ゲリッペは、鉄の旧塗膜や不要な塗膜を剥がす塩素系強力剥離剤です。適応塗膜は、メラミンアルキッド樹脂塗膜、アクリル樹脂塗膜、ウレタン樹脂塗膜等です。
製造元:大豊塗料株式会社
- ゲリッペ1-DS
- 2023年6月8日、販売中止となっております。
浸漬用。アルカリ性。消防法では、非危険物。労働安全衛生法の通知対象物質としては、 ジクロロメタン、メタノール、エチルアミン、固形パラフィン。毒物劇物取締法では、非該当。水質汚濁防止法、下水道法、土壌汚染対策法では、 ジクロロメタンが該当。大気汚染防止法では、ジクロロメタン、メタノール、エチルアミンが該当。海洋汚染防止法では、メタノール、固形パラフィン、エチルアミン(Y類)が該当。廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、特別管理産業廃棄物となります。
使い方:塗膜をゲリッペNo.1-DSに浸漬してください。塗膜が剥離したら水で洗い流してください。販売容量:20kgのみ
- ゲリッペ1-AS
- 2023年6月8日、販売中止となっております。
刷毛塗り用。アルカリ性。ジクロロメタン系。毒物劇物取締法では、非該当。
使い方:塗膜の上からゲリッペNo.1-ASを刷毛などで塗ってください。
塗膜が剥離したら水で洗い流してください。使用量は、約6.0u/kgが目安です。販売容量:20kgのみ
使用上の注意
・開封前に容器を振って撹拌してください。
・開封時にガスが発生する恐れがありますので徐々に開封してください。
・アルカリ性のためアルミニウム素材には使用しないでください。
・使用後は、密閉して冷暗所に保管してください。
・皮膚に付いた時、目に入った時は、刺激痛がありますので直ちに水で充分に洗い流してください。
・痛みがある場合、気分が悪い場合は、医師の診断を受けてください。
・保護メガネ、保護手袋、保護マスク等、適切な保護具を着用して排気装置のある場所で作業をしてください。
・剥離できない塗膜もありますので、事前に確認してください。
・安全データシートを読み十分に理解してから取り扱ってください。
3-1.伯東・塗料不粘着化剤
医薬用外劇物は、毒物及び劇物譲受書が必要です。
- ハクトロンS-625
- 分散処理剤
- ハクトロンS-830
- 浮上性処理剤。UV塗料に実績が多い。水性塗料処理剤。
- ハクトロンS-850
- pH調整剤、フロック剤。ハクトロンS-830及びS-870と併用。医薬用外劇物。
- ハクトロンS-870
- 浮上処理剤。医薬用外劇物。
- ハクトロンS-880
- 浮上処理剤。改良型としてS-888があります。
- ハクトロンS-888
- 浮上性処理剤。ハクトロンS-880の改良品。中性
- ハクトロンS-950
- ハクトロンS-980と併用。強アルカリ性。医薬用外劇物。
- ハクトロンS-980
- ハクトロンS-950と併用。pH5.0〜6.5。
3-2.伯東・各種処理剤
- ハクトロンB-744
水性塗料処理剤
- 水性塗料粒子の分離凝集、ハクトロンS-830と併用
※B-733をB-744へ変更 updated:2022/2/10
- ハクトロンS-500
ブース水清澄剤
- ブース循環水中の固形分を凝集し透視度を向上させます。
- フォームクリンW-500
消泡剤
- ブース循環水中の泡を消す。危険物第4類、危険等級V
- ハクトロンD-700消臭剤
- ブース循環水中の悪臭を消します。
- スラクリンB-855殺菌剤
- ブース循環水の菌数を低下させ悪臭を防止します。
医薬用外劇物。
- スラクリンC-130殺菌剤
- ブース循環水の菌数を低下させ悪臭を防止します。
- ハクトロンS-700D殺菌消臭剤
- ブース循環水の腐敗臭防止。優れた殺菌力と広範囲の微生物に有効。C-130に比べて高い殺菌消臭効果。非劇物。
ただし危険物 第四類第3石油類 水溶性に該当。
updated:2022/2/10
ハクトロンS-520ブース水清澄剤を削除
ハクトロンZ-126C水性塗料処理剤を削除
3-3.ケミスター・ブース処理剤
- ブースクリーナー
No.403K
- 作業性が良い液体タイプのブースクリーナーです。弱アルカリ性で泡のトラブルもなく粘着性のない塗料スラッジに変えピット内で浮上しやすい状態にします。ウォータースクリーン(水膜板)への塗料付着を防止し水洗ブースの機能を円滑にします。水への溶解性が良くポンプの吸い込み口に投入することにより容易に水に混ざります。補給量は、ロス塗料に対して5〜10%。医薬用外劇物。容量:16kg
(容器は、ポリ容器とアトロン缶があります。)
- ブースクリーナー
No.403V-6
- 標準タイプ・アルカリ性。容量:16kg
- ブース処理剤403V-11
- 製造中止。
- ブース処理剤403V-111
- 製造中止。
- ブースクリーナー
No.403V-73
- 塗料を粘着性のないスラッジに変えるとともに、塗料スラッジをピット内に浮上させますので回収作業が容易になり清掃作業が軽減されます。
UV塗料などほとんどの塗料に対して有効です。メラミン、アクリル、エポキシ、ポリエステル、ウレタン、UV塗料などのほとんどの塗料に対して有効です。補給量は、ロス塗料に対して3〜8%。容量:17kg
- ブースクリーナー添加剤No.403AD
- 粉末状、非粘着化剤。容量:17kg
(2011/3/11) 容器は、ポリ容器とアトロン缶があります。
- 消泡剤SP60W
- 水洗塗装ブースの循環水に添加することにより泡を消します。
容量:15kg
3-4.ケミスター産業・ブース処理剤
- ニューケミスターW330S
- 湿式塗装ブースの循環水に添加するだけで、過剰スプレーペイントを粘着性のないスラッジに変えると同時に循環水の腐敗を防止し消臭効果に優れた特長を持っています。乳白色液体、比重(25℃)1.0、pH12(原液)アルカリ性。容量:18kg
- ニューケミスターW-130
- 湿式塗装ブースの循環水に添加するだけで、過剰スプレーペイントを粘着性のないスラッジに変える優れた特長を持っています。白色粉末、アルカリ性。容量:20kg
- 消臭剤B
- 湿式塗装ブースの循環水に添加するだけで、循環水の腐敗を防ぎ悪臭の発生を抑えることにより作業環境を改善します。淡黄色液体。pH 5.0〜6.0
- 消泡剤No.700
- 湿式塗装ブースの循環水に添加することにより泡を消します。
容量:15kg
特徴として、危険物、引火性液体があげられます。
4-1.単体溶剤
メタノール ※医薬用外劇物、毒物及び劇物譲受書が必要。
ブチルセロソルブ
ノルマルヘキサン
その他
4-2.混合溶剤・シンナー
塗装条件に最適な専用シンナー
各種洗浄用シンナー
TXフリーシンナー
※TXフリーとは、トルエン・キシレンを含有していないという意味です。
4-3.用途別シンナー
それぞれのユーザ向け、用途別専用シンナー
- クリーン&リフレッシュ75
(大伸化学)
- エタノール重量68.2%含有、容量%で約75%含有、アルコール度数75度。消防法:アルコール類、危険等級U。
(本製品は業務用であり、一般家庭用途としては販売していません。)
単品説明書(大伸化学サイトからダウンロード)
特徴
塩素系溶剤を100%含有ならば、不燃性ですが、可燃性溶剤との混合物ならば、危険物に該当します。詳しくは、その製品のSDSを参照してください。原体名称として、トリクロロエチレンやメチレンクロライドがあります。
注意事項
塩素系溶剤の蒸気が乾燥炉の熱源と接触し塗膜に縮み現象を発生させる場合があります。
これを、ガスチック現象と呼びます。
Updated:2019/6/27
- トリクレンW
関東電化工業
- トリクロロエチレン
- トリクレンS
東亜合成
- トリクロロエチレン
- DANメチレンクロライド
ダンケミカル
- メチレンクロライド。別名としては、ジクロロメタン、メチレンジクロリド、塩化メチレン、二塩化メチレンがあります。
7-1.シルバークリーン700
特長
乾燥炉内に付着したヤニ取りに効果発揮!
炭化したヤニにも効果あり。
乾燥炉内部に付着したヤニなどの洗浄に最適です。アルミフィンや換気扇などに付着した頑固な油汚れやタバコのヤニなどを簡単に除去します。噴霧にも浸漬でも使用可能です。用途により他のタイプもあります。
製造元:ケミスター産業
概要
アルカリ性(主成分:水酸化ナトリウム、界面活性剤)
性状:液体、pH:12
荷姿:20kg、キュビテナー容器
使用方法
水で3〜10倍に希釈して噴霧器で吹き付けるか浸漬してご使用ください。
噴霧は、約5分、浸漬は。1〜5分放置してから充分に水洗いしてください。
原液でご使用の場合は、塗布し2〜3分後、布などで拭き取り水洗いしてください。
使用上の注意
・本製品は、強アルカリ性です。材質により変色や腐食する恐れがあります。
・他の製品と混合しないでください。
・溶液が皮膚に着かないよう保護手袋、長袖作業着を着用してください。
・溶液が口や目に入らないよう、保護メガネ、保護マスクを着用してください。万一口や目に入った場合は、よく水で洗浄し、医師の手当てを受けてください。
・保管場所は、お子様の手が届かない冷暗所に保管してください。
7-2.Fクリーナー
特長
Fクリーナーは、業務用の浸透油脂分解洗浄剤です。
動植物系油脂、鉱物系油脂ともに分解、除去が可能です。
油脂は、分解されるため排水時に中和剤を使用する必要がありません。
危険度の高い薬品を使用していないためより安全。
天然由来成分配合により消臭効果を発揮します。
使用方法
目的に応じて水またはお湯で10倍以上に希釈します。
希釈した当洗浄剤をスプレイするか浸漬します。
洗浄対象部品に付着した油脂分や有機物の残りかすがFクリーナーの浸透圧により分解、除去されます。
使用上の注意
他の洗浄剤等と併用、混合し使用しないでください。
宝石類には、利用しないでください。
食器、衣類洗浄用途には、試験をしてからご使用ください。
販売容量
20kg
発売元:株式会社快適環境
0.042N過マンガン酸カリウム(500ml)
0.1N苛性ソーダ(500ml)
0.1N硫酸(500ml)
KCL液(500ml)
pH4標準液(500ml)
PH7標準液(500ml)
50%希硫酸(医薬用外劇物)(500ml)
※毒物及び劇物譲受書が必要。
updated:2022/4/14